Processingで楽器を作ろう
最近、ProcessingのMinimとControlP5で楽器を作っています。
サウンド カテゴリーの記事一覧 - 30 min. Processing
このノウハウを折角なので、まとめていきたいと思います。
MinimはProcessingで音を扱うためのライブラリです。Minimを使うことで、ファイルから音を読み出して再生したり、音を合成して鳴らすことができます。
ControlP5はProcessingでGUIを作成するためのライブラリです。通常、Processingで入力となるのはマウス位置やクリック、キーボードくらいです。しかし、それだけだと複雑な楽器のパラメータを扱うには貧弱すぎます。ControlP5で作成したGUIからパラメータを操作できるようにすると楽器の操作性を上げることができます。
以下が内容の予定です。MinimとControlP5の基本的な使い方から初めて、最終的にはリズムマシンやシンセサイザーを作りたいと思います。
- 【第1回】Minimの使い方
- 【第2回】ControlP5の使い方
- 【第3回】Processingでキーボードを鍵盤にする
- 【第4回】Processingでサンプラーをつくる
- 【第5回】Processingでエフェクターをつくる
- 【第6回】Processingでリズムマシンをつくる
- 【第7回】Processingでシンセサイザーをつくる
動作はProcessing2で確認していきますが、たぶんProcessing3でも動くと思います。